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TOKYO MXで報じられた、噂のフェラーリで石焼き芋売りをされているかたの映像です。その名も「すーぱーかーやきいも」!一体どういうこと!?
スーパーカー「フェラーリ」で焼き芋販売! 東京・日の出町


完全にこち亀

動画解説欄によると、
おなじみ、石焼き芋の行商は、軽トラックなどで販売されていることが多くありますが、東京・日の出町には「スーパーカー」で販売している石焼き芋があります。

 東京都心から1時間半ほど離れた多摩地域・日の出町の住宅街に、ちょっと変わった焼き芋屋さんが現れると聞き、現地を訪れました。おなじみの焼き芋売りの声を流していたのは「真っ赤なフェラーリ」です。フェラーリの後ろには、石焼き芋の釜が乗ったリヤカーが付いています。このフェラーリは新車なら2000万円以上する超高級車=「スーパーカー」です。

 街の中を轟音を響かせながらさっそうと走る、その名も「すーぱーかーやきいも」を販売しているのは、日の出町町内で自動車修理店を営む原田輝和さん(50)です。週に1回、店の前や近くのイベント会場で販売していて、1日に100本ほどの焼き芋が売れるということです。

 取材したこの日も、焼き芋を買いに多くの人が訪れていました。やって来た人は「102歳になる妻のおばあさんが焼き芋好きで買いに来た。(スーパーカーで焼き芋を売るとは)画期的というか、とっぴというか」と話していました。また、噂を聞きつけてやって来たという、フェラーリファンの女性は「ツイッターに載っていて、ネットでも騒いでいたので、近くだったので来てみた。フェラーリは速いしデザインも好き。しかも食べるのも好きなので」と話していました。

 スーパーカー焼き芋は多くの人を魅了しているようです。しかし、なぜ石焼き芋をスーパーカーで販売しようと思ったのでしょうか。その理由について原田さんは「嫁においしい焼き芋を食べさせてあげたいなと思って、好きな車と好きな焼き芋を合体させたらこんな感じになった」と話しました。原田さんは焼き芋好きな奥さんを喜ばせようと、自宅にあったトレーラーと愛車のフェラーリを使った石焼き芋の販売を決意したのです。

 イモを焼く釜作りから焼き方まで、1カ月間毎日、本業そっちのけで学び、2018年12月に開業にこぎ着けたといいます。最初は冗談半分に捉えていた奥さんも、今では石焼き芋販売の良きパートナーになっています。

 原田さんは奥さんだけでなく、生まれ育ったこの町のみんなをスーパーカーで楽しませたいとして、「スーパーカー世代の僕としては、いまの子どもたちに夢を与えられればいいかなと。お年寄りでも子どもでも分かる焼き芋を合体すれば、皆さんに分かってもらえるのでは」と意気込みを語りました。

 原田さんの夢と情熱を乗せたスーパーカー焼き芋は、きょうも日の出町を走ります。
とのこと。

このフェラーリF430、ご覧の通りのガチ仕様。こんなレースカーみたいな真っ赤なフェラーリで焼き芋を売りに来たら思わず買ってしまいそう! 焼き芋もおいしそうだ~。